ごあいさつと相続への想い
ごあいさつと相続への想い
鎌田相続税理士事務所所長の鎌田健吾です。
当事務所所在地である立川市や周辺の国立市、国分寺市、東大和市などは多摩地区のターミナルとして商業的にも栄えた地域ですが、都心に勤務するサラリーマンのベットタウンとしても発展した地域でもあります。
会社経営者や個人事業主にとっては、税務署や税理士は身近な存在かもしれませんが、多くの給与所得者にとっては税理士に接したことがない存在で、相続が発生したときに、税理士事務所はたくさんあるが自分に合う税理士をどうやって探したらよいのか途方に暮れてしまうという話をよく聞きます。
さらに、平成27年度の基礎控除の引き下げにより、限られた富裕層のみではなく、極々庶民的な家庭においても税務申告が必要になってしまいました。
そのような状況の中、税理士に接したことの無い方でも気軽に相談できる事務所を作りたいと思い、立川市高松町の商店街に面した税理士事務所を設立しました。旧税務署や無料税務相談を行っている東京税理士会立川支部の近くに位置します。
最近思うのは、相続税がこれだけ一般の方々に関係する税金になってしまっているのに、納税者の方々の意識としてはまだまだ相続税が富裕層の税金だという意識がぬぐえないということです。
納税者の方々ももちろん関係ないとは思っていません。しかし、税理士が富裕層の相続税申告の代理によって、高い報酬を得ているというイメージを持たれているようで、税理士に相談することに対して敷居が高くなってしまっていうということです。都心の税理士や不動産会社、保険会社、金融機関が相続税対策として富裕層にターゲットを絞った高級感のある広告を出したりして、一般の納税者の方々が入り込めない雰囲気を醸し出してしまっていることも要因としてあるようです。
そのような税理士全体の敷居を高くされてしまった状況の中で、一般の納税者向けの相続専門の税理士として事務所を経営することはなかなかハードルが高いことではありましたが、初歩的な相続セミナーを開催したり、納税額ゼロ円申告プランという税務リスクに見合った低価格なサービスを提供したり、気軽に入りやすい事務所の雰囲気を作ったりすることにより、徐々に気軽に相談いただけるようになりました。
税理士の敷居が高かっただけで、「税理士報酬が高いから自分で申告しようと思うけど、書類も多いし税務調査も心配」、「少しでも節税したいけど税理士に相談すると相談料が高いから相談できない」、など、一般的な庶民というだけで、すぐに解決するはずの悩みについて悩み続けなければならない。しかも、自分が亡くなった後のことを心配されている方は、自分が元気なうちにできることをしておかなければという焦りもあり、親族をなくされた方にとっては、悲しみの中で相続税以外にもいろいろな手続きや関係者への配慮もしなければならない中で悩まなければならない。
そういう悩みを、他の税理士ではなく私に相談してくださったことにより取り除くことができ、それが自分の存在意義を感じさせてくれて、仕事の活力になっております。
また、相続には必ず死が関係します。死はすべての人に平等に訪れます。相続税の申告にあたっては、亡くなった方がどのように生きていてどのように亡くなったのかを必然的に伺うことになります。
そのことは、税理士としてだけではなく、人としてどのように生きていけばよいかを考える機会を与えてくれます。
これからも、一人でも多くの方の相談に乗り、相続税申告の負担を軽くしていきたいと思っております。まずはお気軽にお声がけください。
所長 鎌田健吾 プロフィール
主な資格
- 公認会計士 第35093号 日本公認会計士協会東京会三多摩会所属
- 税理士 第132279号 東京税理士会立川支部所属
- 行政書士 第22080408号 東京都行政書士会立川支部所属
- 上級相続診断士
- 介護職員初任者研修修了(旧ホームヘルパー2級)
- 認知症介助士
- 政治資金監査人 第5055号
所属団体
- 東京税理士会立川支部
- 日本公認会計士協会 公会計協議会 地方公共団体会計・監査部会 部会員
- 日本公認会計士協会 公会計協議会 社会保障部会 部会員
- 日本公認会計士協会 税務業務部会 部会員
- 早稲田大学立川稲門会幹事
- 立川青色申告会税理士部会会員
略歴
- 東京都世田谷区生まれ
- 平成13年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
- 旅行会社勤務(中東担当)
- 平成20年 公認会計士試験合格
- 大手会計事務所に入社し、不動産評価、非上場株式評価等、各種課税対象資産評価業務に従事
- 平成24年 公認会計士登録
- 平成28年 税理士登録
- 鎌田相続税理士事務所設立
- 平成30年 事務所を立川通り路面店に移転
- 平成30年 上級相続診断士登録
- 令和4年 事務所を立川駅南口に移転
- 令和4年 介護職員初任者研修修了
- 日野市在住
- 家族 妻・長女
立川市高松町の氏神神社熊野神社節分会で豆撒き装束
所長はお米の収穫もやります!
妻の実家が新潟県魚沼市で稲作を営んでいることもあり、9月はたいてい魚沼市の田んぼで稲刈りをしています。
娘も応援してくれました。相続税システムを一日中触っていると、一日中パソコンの前で座ることが多くなり、体を動かす仕事をしたくなります。
体を動かせて、おいしい米も食べられるとは一石二鳥ですね。
私の役目は主に「側刈り」といって、コンバインでは刈れなくて踏んづけてしまうような部分を鎌で刈り取ることです。
技術が進化しても、こういう手作業は残るので、税理士事務所のようにAIの進出によってなくなる職業だなどと騒がれないのでしょう。
雨の日は稲刈りができないため、籾取り機で籾取りをします。籾が取れて袋に入った米30キロを積み上げていくのはなかなか重労働です。
小規模な農家さんは、籾を取らずにカントリーエレベーターという農協の施設に運んでしまいますが、稲刈りシーズンになるとカントリーエレベーターの前が軽トラックで長蛇の列になってしまうため、大規模にやっている農家は籾取り機で自分で籾を取ります。手前は、義理の父で「魚沼最後のマタギ」とも言わてれいる中澤幸男です。
取った籾はどんどん袋に溜まっていくので、また田んぼに撒いたり、近所の畑に撒いたりして肥料としてリサイクルします。
今年は雨があまりにも長く続いたので、籾取りも蹴りがつくと、山に入ってアケビを拾ったり、クルミを拾ったりして食料を調達します。まさに自然と一体となって生活しています。
雨の日は炭焼き窯で炭も焼きます。
この日はどういうわけか半袖短パンで山に入ったので、ブヨにさされて後々大変なことになりました。
雨のせいで稲がすっかり寝てしまってますが、晴れて稲が乾くのを待ってはいられないため、稲刈り決行です。
稲が寝てしまうと、手刈りもコンバインも困難を極めます。
土も柔らかくなってしまっているため、気を付けないと鎌で刈ろうとしても、稲が根っこから抜けてしまい、機械での分別ができなくなってしまうのです。
体がだるくなって熱中症じゃないかっていうことで、娘がスポーツドリンクを持ってきてくれて、乾杯です。
しかし、だるいのは熱中症が原因ではなくブヨにさされたのが原因でした。数時間後に全身痒みに襲われることになりました。
ブヨに刺されると、体がだるくなり半日後位から痒みに襲われます。水がきれいなところにはブヨが大量に発生するため、皆様も気をつけてください。